新しい形の墓地が人気?室内型墓地のメリットとデメリットとは?


室内型墓地はどんな場所?

一般的なお墓は、屋外の墓地や霊園に建てられています。新しいタイプの室内型墓地とは、建物の中にお墓がある墓地のことです。室内型墓地は大きく分けると、自動搬送式納骨堂と室内に墓石が建てられるタイプがあります。自動搬送式納骨堂は、屋内スペースで遺骨を預かってもらえる場所です。参拝者がお墓に行くのではなく、参拝スペースに遺骨が自動的に運ばれてきます。省スペースで遺骨を安置できるため、一つの納骨堂で数百~数千の遺骨の保管も可能です。限られたスペースを活用できるので、都心部などアクセスの良い場所に作られることが多いと言われています。セキュリティがしっかりした施設も多く、安心して遺骨を預けることができます。

室内型墓地のメリット・デメリットとは?

室内型墓地のメリットの一つは、天候に関係なくお参りできることです。お盆など特定の日にすることが多いお墓参り。予定していた日が悪天候になると、お墓参りが大変になります。しかし室内型墓地は室内にお墓が建っているので、雨や強風でお墓参りができないということはありません。また墓石が雨風にさらされないため、掃除する手間が省けるのも魅力です。一方、室内型墓地のデメリットは、将来建物の建て替えや移転が必要になる可能性が考えられることです。霊園の中には、移転などにかかる費用は利用者が負担する場所もあるので注意が必要です。長期的に霊園を利用することを想定して、どのような費用がかかるかをしっかり確認しておきましょう。

いせやのお墓

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